大人の寺子屋
生物多様性いきものがたり vol.4
@一花屋
進行:坂田昌子・冨田貴史
◆今年はリオの地球サミットから20年。
あれからの20年とこれからについて見つめなおす大きな節目の年。
いきものカフェ@カフェオハナでは、国際会議「リオ+20」の国連成果文書に対しての意見・コメントをまとめています。
日本では「国際会議は遠い世界の出来事」というイメージがありますが、
本当はそんなことはありません。
世界のNGO/NPOは積極的に動いていますし、影響を及ぼしています。
野田政権は昨年の震災後「世界最高水準の原発を作る」とアピールしました。
日本の政府、経済界は「日本製のものが国際市場で売れなくなるのは困る。
日本は大丈とアピールしなければ」ということしか考えていません。
世界は「日本は何を考えているのか」と思っています。
日本の国民の声が聞こえてこないとも思っています。
今、私たちの声を届けなければ。
◆日本では、生物多様性と気候変動が分けて解釈されている。
本当はつながっているひとつのテーマ。
世界ではそう解釈されているが、日本では分けられている。
気候変動には取り組もうとしているが、生物多様性に対する取り組みは遅れたまま。
本当は、日本は生物多様性の宝庫。
海洋の生物多様性、森林率、河川。
しかし同時に自動車道路は地球30周分。ダムは約2700もあるのが日本。
◆予防、防災
生物多様性に即した防災対策を。
曲がりくねった自然な河川は津波の影響を受けにくい。
まっすぐに三面護岸した河川ほど被害は大きい。
防潮堤、防波堤が作られ続けているが、昨年の震災、津波ではまったく役に立たなかったといえる。
自然に即した津波、地震対策を。
高尾山にトンネルを掘ったら水は枯れる?
内部被曝をしたら死に至る?
わからない。
わからないからやっていいではなく、わからないことはやってはいけない。
これが本当の予防原則。
◆生物多様性促進法ができた。
これは、道具。手段。
これを使うことを目的にしてはいけない。
「何をしたいのか」
まずはそこが大事。
何を守りたいのか。
自分たちがやりたいことをやる。
そのために生物多様性というキーワードを生かす。
法律を使う。
人を巻き込む必要もない。
それも、目的にしてはいけない。
楽しいことをやっていたら人は集まってくる。
人が集まらないということは、どこかに問題があるということ。
集まらなかったら、見直せばいい。
自分から人を抱きこもうとすると、ぶつかる。
◆皆さんからの声
・ヨーロッパでは化粧品の動物実験はNG。日本ではOK。
・家の中に水を引き込む川端(かばた)という方法がある。すっごくいい。
・日本には「世界農業遺産」に選ばれた土地がある。佐渡とか。
・伝統的な知恵、鎌倉で聞き取りをしていきたい。
・生き物がいなくなるということは、伝統的な食文化も失われることになる。
・陽太が川のことを考えている。
・鎌倉には「緑の基本計画」がある。
・いかに個人が解決する力を持ちえるか。
・自分たちに対する批判が大事。
・促進法は反対運動には使えない。保全活動には使える。
・給食のひどさにびっくり。
・循環の中に生きたい。
・頑固なおじさんとも仲良くやっていくことが、頑固なおじさんの守っている自然をも守ることにつながる。
ざっとこんな感じです。
自分のやりたいことをやりたいようにやっていくこと。
ですね。










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